歯周病と生活習慣|お知らせ・ブログ

歯周病と生活習慣


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静かに進行する歯周病は、歯を失う原因となってしまいます。歯周病は生活習慣にも大きく関係しているのをご存知でしょうか。こんな生活習慣を送っている方は、注意しましょう。

喫煙

たばこは血管を収縮させ、血液の循環を悪くしてしまいます。菌を撃退する白血球の働きも弱めてしまうため、歯周病になりやすくなります。たばこを吸っている人は、吸わない人と比べても歯周病のリスクが高く、禁煙しなければ歯周病の完治は難しいとさえいわれています。

睡眠不足

睡眠は疲労回復には欠かせないものです。そのため、睡眠不足になってしまうと体に疲れが残った状態になり、さらにその状態が長く続くと疲労は蓄積されてしまいます。疲労が溜まった状態は抵抗力も下がり、口内に居る歯周病菌にも感染しやすくなってしまうのです。

また、睡眠不足はストレスを溜めることにも繋がります。現代人の多くが、常にストレスを抱えているといわれています。ストレスも抵抗力を下げる原因となり、歯周病菌に感染しやすくなります。精神的ストレスにより、眠っている時に無意識に歯ぎしりをしている人も多く、歯ぐきを傷つけると歯周病の進行が早まってしまいます。

運動不足

歯周病は糖尿病と深い関わりがあるのをご存知でしょうか。糖尿病患者の多くが同時に歯周病を患っており、高血糖により免疫力が低下するため、糖尿病が悪化すると歯周病も進行していきます。また、歯周病菌が歯ぐきの血管から体内に入ると、血糖値を下げるインスリンの働きを弱めてしまうため、歯周病が悪化することで、糖尿病も進行してしまいます。運動不足は肥満を招く原因となり、糖尿病のリスクも高めます。肥満気味だという方は、適度な運動を心がけることをおすすめします。

人間の歯は乳歯から永久歯に生え変わったあとは新しく生え変わることはありません。10代からずっと同じ歯とつき合っていくため、きちんと歯科医院でケアをすることが大切なのです。筑後市にある当院では、小児歯科や矯正歯科、口腔外科、インプラント治療、歯周病治療、虫歯予防歯科などの診療を行っています。親切丁寧な治療を心がけていますので、口内に関するお悩みはお気軽にご相談ください。

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