虫歯予防に最適な食事の摂りかた|お知らせ・ブログ

虫歯予防に最適な食事の摂りかた


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虫歯ができる主な原因は、歯磨きの仕方や間食・甘い物の摂り過ぎ、歯の質が弱い、唾液の量が少ないなどが多く知られていますが、実は食事の摂りかたによって虫歯を作ってしまうこともあると言われております。
では、どんな食事の摂りかたをすると虫歯になりやすいのでしょうか。そして、どのようにすると虫歯予防に繋がるのでしょうか。こちらでは、虫歯予防に最適な食事の摂りかたについてご紹介していきたいと思います。

よく噛んで食べる

昔から日本では、よく噛んで食べることはとても大切なことだとされてきました。その理由は、消化を助ける効果や顎を強くする効果、脳の働きを良くする効果など、身体の健康や成長に良い影響をもたらすからだとされています。
さらに、よく噛んで食べることが虫歯予防になるとも言われています。ものをよく噛んで食べると唾液がたくさん分泌されます。

その唾液が酸を中和し、虫歯を防いでくれる役割をしてくれるからです。
最近は、糖分なしのガムを噛むといった予防法も出てきました。この予防法も、唾液の分泌を促すことを目的としています。唾液をたくさん出すことは虫歯予防にはとても大切なことですので、食べ物はよく噛んで健康な歯を維持していきましょう。

食事の回数を決める

不規則な生活を送っている方や日々忙しくしている方の多くは、食事の回数がバラバラで決められていないことが多いと思います。中には、業務に追われて「今日のランチは半分しか食べられなかった」という方も多々いらっしゃることでしょう。
そうすると、夕方にはお腹がすき、間食を入れることで夕飯の量は少なくなり、夜中にまた間食をするなど、食事の回数が増えてしまいます。その食べる回数が虫歯の原因になっていることもあるのです。食べる回数が増えれば増えるほど、その回数分、口に入れる糖分が増えますので、虫歯にとって良い環境を作ってしまっていることになります。

さらに、就寝前の飲食も注意が必要です。睡眠中は日中に比べ、唾液の分泌が極端に減ります。
その分、口内は乾燥状態になってしまいますので、わずかな磨き残しから虫歯ができやすくなるのです。
みなさんもできるだけ食事の回数を定め、就寝3時間前までには食事を済ませておくようにすることをおすすめいたします。このように、普段の食事の回数や食事の時間、噛む回数など、少しのことを意識するだけで虫歯予防に繋がり、歯科医院に通院する手間も省けます。

筑後市の歯科医院であります当院では、虫歯予防をはじめ、矯正歯周病インプラント治療を行っております。
お子様がいらっしゃる方でも安心してお越しいただけるよう、キッズルームもご用意しております。
また、「仕事で忙しい」「時間を作るのが難しい」という方でも仕事帰りに通えるよう、平日は夜間20時まで診察を行っておりますので、歯科医院に通いたいという方は、お気軽に当院をご利用ください。

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